ALL MACHINES LINE UP
『レイジレーサー』には、13種類もの車が登場する。
どのマシンも個性的で、非常に興味深い。
『コースによってマシンを使い分ける』というのは
リッジシリーズで初めてである。
グナーデ
(独逸)
 古びた狭い街並みとアウトバーン。ヨーロッパのあらゆる道にマッチするマシンをグナーデは追い求めてきた。
加速、最高速、ハンドリング、すべてにバランスの取れたマシンがこのグナーデなのだ。
グナーデ
リザード
(亜米利加)
 パワフルなマシンを求めるならばリザードだ。
大重量と巨大なボディを、有り余るトルクでがんがんと引っ張っていってくれる。
坂の多いコースに特に向いている。
リザード
アージュ
(仏蘭西)
 アージュはハンドリング…旋回性能が特に優れている。
 コンパクトなマシンが、曲がりくねったワインディングロードを軽やかに駆け抜ける。


アージュ
アッソルート
(伊太利亜)
 とにかくスピードを望むのならばアッソルートだ。
ロングコーナー・ストレートで構成されたオーバルではその性能を遺憾無く発揮できるはずだ。


アッソルート
Grade1 / ESPERANZA / 61





 数種のマシンを用意する他社に比べグナーデ社はエスペランザのみのエントリーだ。

 標準性能ゆえに、突出的な性能は持っていないが、それがグナーデ社の誇りなのである。
Grade2 /INSTINCT / 46
Grade3 /BAYONET / 05
Grade4 /HIJACK / 95
Grade? /TEMPEST / ?

 リザードは登りに強い分、旋回性能が劣っている。急カーブはグリップ走法では対応できないため、ドリフト走行が必須となる。
 しかしそれを極めてしまえば鬼に金棒であるし、
『レイジレーサー』の醍醐味を味わえるはずだ。
Grade2 /ALOUETTE/ 01
Grade3 /ABEILLE/ 20
Grade4 /PEGASE/ 06
Grade? /VICTOIRE/ ?

 アージュは軽量のお陰で道幅が狭いところも楽にクリアできる。また、最高速度も意外に伸びるのもアージュの特徴。
 しかしそんなアージュにも『加速が弱い』という欠点がある。また、アージュはドリフト走行をすると極端に回転数が落ちるのでお勧めはできない。
 アージュ社のマシンに乗る以上は、あくまでグリップに頼るべきである。
Grade3 /FATALITA/ 76
Grade4 /ISTANTE/ 88
Grade5 /GHEPARDO/ 56
Grade? /DRAGONE/ ?

 とにかくスピードを求めるならアッソルート。最高速度は他のメーカーのマシンとは一味も二味も違う。
 だが、最高速設計ゆえに、ハンドリング性能がが極端に劣っている。
 あくまでオーバル仕様車と見なして走行しよう。
▲グナーデ・メーカーの歴史 ▲リザード・メーカーの歴史 ▲アージュ・メーカーの歴史 ▲アッソルート・メーカーの歴史