グナーデの歴史
 グナーデはもともと航空機のエンジン製作を手掛けていた会社で、基本的にはオーソドックスな高級車作りを行う。
 パワーやスピードだけ…という突出的なマシンをグナーデは認めない。
パワーも操縦性もあり、アウトバーン・細い町並みの道路…ヨーロッパの如何なる道路にも対応できるオールマイティーなマシン…グナーデはそれに拘ってきた。
 第2次大戦後、経済が安定していない状況でさえ高級車造りをし続けたという頑固さこそ、『バランスの取れたマシンしか認めない』というグナーデの想いそのものであり、またグナーデの誇りでもある。