ベイオネット
Bayonet

加速の速さは脅威の一言に尽きる

 鋭く尖ったフロントノーズが何よりも印象的なベイオネット。
 このマシンのチューンナップは、基本的にはグレード4・5はリアウィング、ワイドタイヤ装着などで安定性を高めている。だが、その分車体重量が重くなっていると思われがちだが、なんとグレード5ではグレード3よりも400kgも軽い970kgなのである。
 エンジンは最初からV型8気筒エンジンを搭載、なんとグレード3でありながらもトルクが38弱という驚異的な数値を弾き出す。これはなんとデビルカーであるヴィクトアールのトルクに近い数値なのである。
 そして、グレード5に至ってはインスティンクト同様、スーパーチャージャーを搭載する。

タコメーター
トランスミッション
 / 
GRADE4GRADE5
Specification
グレード全長
mm
全幅
mm
全高
mm
重量
mm
エンジン総排気量
cc
回転数
rpm
最大出力
ps/rpm
最大トルク
kg−m/rpm
4544193912231390V型8気筒OHC40006000200/500038.1/3600
4544193912231210V型8気筒OHC48006000310/510042.3/3600
455320491441970V8OHC
スーパーチャージャー
62006000430/520045.2/3800
グレード価格(改造費)各ギア最高速度(MT時)パワーウエイトレシオ
1速2速3速4速5速
1520084km/h105km/h137km/h176km/h194km/h6.95
6240091km/h121km/h150km/h191km/h216km/h5.90
33140093km/h123km/h155km/h205km/h237km/h2.26
公式タイム
Mythical Coast0’53”5002’42”800加速は良いのだが、最高速度が低いのはベイオネットの最大の悩み。
グレード5では237km/hは出るが、これはもうまれにしか見ない数値である。
当然、最高速度が低いとなると、4速の最高速度も低くなる。
坂での加速はいいのだが、4速の最高速度は200km/h前後しか出ないし、
かといって坂の途中でシフトアップしても速度が下がってしまう。
なのでタイムはそれなりの数値しか出ない。
あくまでGP専用車として扱うのがいいだろう。
Over Pass City1’18”0003’56”000
Lakeside Gate1’13”6003’43”000
The Extreme Oval0’32”0003’14”000