F/A RACINGで順走初級タイプZクリア
 リッジレーサーレボリューションで最も…いや、全シリーズで最も高難易度と言い切っても過言ではないほどの難易度を誇るのが、このF/A×初級TYPE-Zのやりこみプレイである。
これに勝利するには、実力もさることながら繊密な戦略をも必要とする。そして挙句の果てには運も絡んでくるほどである。
そんなF/A初級…まずクリア不可能と思われるが、敵車のとある法則を掴み、それをモノにすれば勝利が可能なのである。

   敵車のパターンを見切る
 まず、敵車のパターンなるものを覚える事が重要だ。…というよりもこれこそF/A初級タイプZクリアの最重要事項なのである。
敵車の順位のパターンは、以下のような3パターンに分かれている。
1:RT NEBULASRAYが速い
2:RT BLUE MAPPYが速い
3:RT BOSCONIANが速い

 まずはこれを見分ける事が重要なのである。なぜ重要になるかは後述するとして、まずはそれの見分け方をマスターしよう。

 13台レースのスタートの位置は、図1の様になっており、自車の前には青色のRT BLUE SOLVALOU、横にはライバルカーRT YELLOW SOLVALOUがいる。そしてそのYELLOW SOLVALOUの前に赤と緑色のまざった車…『RT RYUKYU』がいる。このマシンは、ノーマルカーの中で最も高い旋回性能を誇るマシンとして有名である。
そんな『RT RYUKYU』が、スタート直後のトンネル左カーブをどのようにして行ったかでパターンを把握できるのである。
図1


   敵車のパターンの見分け方

↑RT RYUKYUが
トンネル内左カーブのイン側を通った。

↑RT RYUKYUが
トンネル内左カーブのセンター側を通った。

↑RT RYUKYUが
トンネル内左カーブのアウト側を通った。
図2はRT RYUKYUが トンネル左カーブのイン側を通った というケース。
この場合、敵車のパターンは『パターン1』となり、敵車1位の『RT NEBULASRAY』が速くなる。このマシンのスタート位置はもともと離れているので、このマシンが速くなるとF/A RACINGがどんなに頑張っても抜く事が出来ない。

図3はRT RYUKYUが トンネル左カーブのセンター側を通った というケース。
これは『パターン2』。『RT BLUE MAPPY』が速くなる。これもパターン1と同様で、『RT BLUE MAPPY』はスタート位置が離れているので抜く事は出来ない。

図4はRT RYUKYUが トンネル左カーブのアウト側を通った というケース。
これだと敵車の3位…即ち『RT BOSCONIAN』が速くなる。このマシンのスタート地点はゴール地点より遠い。

以上の事で、一番良いパターンは何か?
答えはパターン3。RT BOSCONIANは他の1位・2位車(NEBULASRAY-BLUE MAPPY)に比べ、スタート位置がゴール地点より遠い。
自車が最後の左カーブを曲がったときにその敵車3台が重なっていると思われるのでそこでいっきに自車はその3台を抜かし、1位になる事ができるというわけだ。
   走行上の注意点
まず壁に当たらないということが最大の注意点で、ごく普通の事だ。
そして次は敵車にも当たらない。これも重要だ。これについては何度も走りこんで、敵車の動きを見切るしかない。
最後にドリフトの的確な立ち上がり。無駄に流れて加速が遅れるとラップタイムが大きく左右し、勝利も覚束ない。

   結論
敵車のRT RYUKYUがスタート直後にあるトンネルの左カーブのアウト側を通ったときが1位になれるチャンスであり、自車もイージーミスを犯すことなく走行すれば1位でゴールできる。
また、ジャンプ飛距離のパターンの把握もかなり必要だ。(→詳細はこちら
勝利は決して『無理ではない』ので、何度も挑戦することが最大のコツだ。