上記で、初代のTAにおける大半のテクニックは出尽くした。しかし、それ以外にまだ重要な走法がある。
最後という事で、それらを紹介しておく。
●ポリゴン欠け-めりこみ絶対壁に当たってるだろ!と思うようなギリギリのラインでも壁に当たらない…
自車のポリゴンが壁にめり込んでいる…そう言った極限点のことを『めり込み』という。
●路肩登り初代のコースには特殊なカーブが二つある。ビーチ前の右カーブとその後にあるヘアピンコーナーが、それである。
このカーブのアウト側には路肩があり、ここに乗ると自車の旋回力を大幅に向上させることが出来るのだ。
| これが路肩登り。 通常では曲がりきれないカーブも、これを使用することで曲がりきれる。 旋回力がギャラガ以上であれば、このヘアピンカーブをドリフト・ブレーキ無し全開でクリアできる。
しかし、乗り上げた瞬間は少しだけ速度が減速する。 |
| 青車でもこの路肩登りを有効に使用する!! さすがにヘアピンでは曲がりきれないが、このカーブでは何とか突破できる。 この走法のお陰で、かなりのタイム短縮が可能となった。
青車の場合はタイミングがさらにシビアになっており、進入角度がきつ過ぎるとアウト側の岩壁にぶつかってしまう。 |
なお、逆走ではこの路肩登りの効力は跡形もなく消えている。逆走で路肩に登っても旋回力は向上しないので注意。
●RIDGERACER HIGHSPEC ver
R4のオマケディスクとして登場したリッジレーサーハイスペックVER。
これは初代リッジのリメイク版で、秒数60フレームで構成されている。
画像がきれいになっているのだが、マシンの挙動やSDは多少違うがほぼ遜色ないと思っていいだろう。
そして最大の利点は、黒車以上の性能を持つホワイトエンジェルを使用できる点と、敵車がいないという点にある。
よって、間違いなく初代よりも速いタイムが出せるため、タイムを削りたいのであればトライしてみるべき。
なお、筆者はSHORTをホワイトエンジェルで走り、初代の黒車中級より速いタイムを叩きだした。
●RETURN
[リッジ完全補完計画] [リッジレーサー研究室]