難しいカーブ

スピードが高く、際どいライン取りが要求される初代のコースで、代表的な高難度カーブは３ヶ所。

●S字
序盤のトンネルを出た後にある右→左と連続でカーブしている地点。
特に最初のカーブはRがきついため、SDでアウトに膨らんで接触してしまうことが多い。
最初のカーブのイン点へ目一杯寄せてからSDを開始させる。
最初のカーブのインギリギリをつくことで、次の左カーブのインをこのように抜けることが出来る。
路肩に乗り上げているのかと錯覚させるが、ポリゴンの限界を把握した極限プレイなのである。

S字･パーフェクトプレイ動画　1MB


●ヘアピン
中盤の浜辺の後にある、路肩有りの右ヘアピンカーブ。
カーブのRがかなり鋭角なので序盤S字以上の徹底した走法が要求される。
青車の場合は、シフトダウンで減速させてからSDを開始する。
インからアウトへと流れ、ヘアピン後は左の壁ギリギリを通り、ジャンプポイントまでSDを維持させる。

ヘアピン地帯･パーフェクトプレイ動画　0.8MB


●テクニカル
ここは一つのカーブではなく、複合カーブという意味合いを持つ。
最初に長い右カーブがあり、そのあとはＳ字がくねくねと延びる。
そしてテクニカルエリア最後には、ジャンプポイントがある左連続カーブがある。
最初の長い右カーブは、アクセルオフで限界までインに寄せてからSDを開始することで、次に控えるS字カーブをギリギリで突破できる。

そして難関のラストカーブ。
アクセルオフで速度を落としつつ左イン側へ目一杯寄せる。
この手前もS字となっているため、タイミングはかなりシビア。
アウトの壁ギリギリを通過する。
もちろんマグレではなく、きっちりと3周連続で成功させる。とことんまで追及した初代のTAとはこういう世界なのだ。
マグレを期待していては、タイムアップは望めない。

なお、このSDはスタートラインまで途切れることはない。

テクニカル地帯･パーフェクトプレイ動画　１MB


●RETURN
[リッジ完全補完計画]　[リッジレーサー研究室]