TGS(TOKYO GAME SHOW)

きたきたキタ─────(゚∀゚)!!
千葉幕張TOKYOGAMESHOWでリッジレーサー6がキタ─────(゚∀゚)─────

いやいや、噂情報どおり、TGSでリッジ6が出展されておりました。
ナムコのサイトで出展予定タイトルにリッジ6の文字がなかったのは、出展先がマイクロソフトブースだったからですね。
ややこしいことすんなよ(爆笑)。
とまあそんなわけでTGS行ってきました。そのレポートをこのページに載せておくことにします。
…といいたいんですが、写真撮ったのがあまりにも少ないので期待しないで下さい
よって、TGSより『道中のレポート』がメインとなってしまってます。完全に自分の世界に入ってますんで、予めご了承願います。

純粋にリッジ6の感想だけを聞きたい人はここを押してください(爆死)






第1章 出発前の諸注意

1.幕張までの移動手段は自家用車である。
2.今回の旅のモットーは『節約』にある。よって、高速道路は一切乗らない
3.燃費の良い走り方をする。リッター20kmに届くよう、徹底的に狙う。直線で抜かれたからといって責めてはいけない。
4.旅館は素泊まりの一泊のみ。そのほかは車中泊。
5.18日日曜日の午前7時前に幕張メッセに入る。開場はその日の午前10時。


第2章 出発は日の堕ちた刻

さて、千葉県まで一切高速道路などに乗らないとなると、大変な時間が要されることになる。
幕張メッセのTGS開場は日曜日の午前10時。
みやはらさんのプランで、3時間前の7時には列に並んでおかないと、大変な雑踏に巻き込まれてしまうとの事。
よって、万全な体調でTGS×リッジ6に挑むためには、その前日に旅館に泊まっておく必要があると判断した。できれば車中泊で切り抜けたいところだが、リッジ6を快適にプレイすることには変えられない。
市原市の五井ビジネスホテル・素泊まり3780円のシングルが奇跡的に空いていた。これは安いしウマ吉だ。

というわけで、千葉県市原市に17日土曜日午後9時までに到着する…これが初日の目標となった。
念には念をもって、金曜日の午後7時に自宅を出発した。早すぎるだろうと思われそうだが、なんとこれでギリギリだった。危うし。
なお、7時出発とか言っておきながらガソリンが全く入っていなかったことに気づいたため、ゴタゴタで結局8時出発のハメに。
どうも雲行きが怪しい。(涙)

奈良〜名古屋を越え、岐阜県に入ったところで早くも日付が変わった。


第3章 心細い道

明智と言う町に入り、いよいよ山間部へ。
町内でr33瑞浪上矢作線に入る。長距離移動で国道から逸れるのはかなりの勇気が要るが、ルートは近道を取った。
迷うことはなかったが、オーバースピードで危うくがけに突っ込むところだった。一車線の急勾配180度カーブは勘弁してくれ。
そこからR418。国道なので安心かと思いきや、『全線通行止め』というショッキングな看板が立っていた。しかしながら、その看板は道路の隅っこに立てられていたので、とりあえず進む。結局、通行止めもなく抜けることができた。なんだったんだあの看板は。
R153〜高遠町でR152に入るのだが、ここで逆走して分杭峠に逝ってしまう。間違いに気づいたのがその峠の頂上に着いてから。
小1時間のロスであった。つーか、もうちょっと早く気づけよ

午前5時、茅野市でR20に変更する。キリも良いところで、その近隣にあるコンビ二駐車場で2時間ほど仮眠をとる。


第4章 体調が不十分

茅野市で仮眠を取ってからやけに具合が悪い。寝起きすぐの運転は、人体に厳しいようである。
午前7時に茅野市を出発してR20で東京都を目指す。ここから東京都内までこの国道である。実に分かり易い。

なお、出発前は満タンだったガソリンが、大月市で底をついた。満タン給油。これが最初の出費である。*午前9時50分

東京都の府中市で\400の昼食。12時15分。ここから地獄の渋滞が始まる。


新宿に向かうまでのR20。なんて事のない走りやすい道路だった。これが天下の東京なのか?
まあ、土曜日ということもあるから交通量も少ないんだろうけど…


新宿。流石に交通量が甚だしくなり、さすがに都会である。
しかし走りにくさを問うとなると、実はそれほどのものではなかった。

そう…違法駐車が殆どなかったからである!!!
片側4車線あるというのに、その全てをフル活用できるのである!!これは大阪市内では絶対にありえない光景である。

ちなみに大阪市内の4車線道路はこんな感じ。

車車 │車│ │
車車車人  車│
車車人│車│ │
車車車 車  │
車車 │ │車│


赤文字の車が“路上駐車車両”。2列…いや下手したら3列。一番左側の車はどうやって出れるのか?と逆に同情するぐらいである。
ちなみに、3列目にいる車両の大半はタクシーである。おまいらいい加減にせーよ。
*「人」と書いているのは、タクシーから乗降しようとしているヤツである。これは事故があってもおかしくないよなぁ。
それに比べて東京都内は2列駐車はおろか、駐車車両すら少なかった。律儀なんだなあ都民は…

歩行者の信号無視もあまりなかったし。
大阪人も少しは見習えよゴルァ。



もしかしたら平日は違うのかもしれないが、まあ土日でこれほどの快適な道路には驚いた。
…というか、大阪がおかしいだけか。


都庁キタ─────(゚∀゚)


第5章 渋滞

東京都内(千代田区)より習志野市のほうが混んでいるとはどういうこった?不覚。
どうやら都内よりその横にある市のほうが混んでるようだ。日野市も混んでたし。
幕張メッセ付近でも渋滞していたのだが、早くも混んでいるのか?と思ったが、ただ単に沿道の植木の伐採で一車線になっていたから。つーか、何でこんな時にやるかな。

市原市に入り、コンビニで夕食を調達。午後4時4分。気がついたらこんな時間になっているとは。
午後5時に旅館に到着。6時までに飯・風呂を済ませて爆睡した


第6章 幕張メッセでリッジレーサー6

やっとこメインまで来ました。文質変えますんで宜しくおながいします(爆)。
18日日曜日の午前5時に旅館を出て、7時に幕張メッセ駐車場に着く。会場入り口の列でみやはらさんと合流しました。
こういうときはやっぱり携帯電話ですね。(^^)

さて、初顔合わせと言うことで軽く握手。そこから怒涛のリッジトークが始まるのでした。2時間の待ち時間なんて刹那の如し。
そして氏のご好意で、PSP×RR'sをお借りしてプレイすることができました。むーん、氏に感謝!!

10時開場なんですが、9時半に空きました。会場に入り、みやはらさんについて行くこと数分。マイクロソフトのブースでリッジ6試遊台を発見!
リッジ6なので試遊台も6つ(意味無し)。

大阪出発から38時間の刻を経て、ついに念願のリッジ6をプレイ。
むーん……先ほどRR’sをプレイしていて良かった…いや、挙動が一緒だったので(笑)。
ハンドリングやSDの挙動、壁の接触などやニトロシステムまでほぼ遜色ないです。
あ、一応言っときますけど、壁にぶつかってもあまり減速しません。ユーザーには優しいがリッジらしくない

プレイできたのは、Harborline 765(全長4167km)というコースで、コース図的には難しくなさそうなんですが、いざ走ってみると意外にテクニカル。
初プレイ時は何かとコース図見ながらで、覚えるのが大変で。それだけややこしいコース設計なんですよね。
直角カーブ後に唐突にジャンプポイント激坂や、実はきつくないカーブなど…
特に後者は、首都高に今から入っていくというようなニュアンスで、そこに左カーブがあるんですがこれが錯覚するんですね。
急カーブだと思ったら実はかなり浅いカーブだった。 これには6回目のプレイまで騙されてましたが何か?
列の並び時間で他の人のプレイ見てましたが、やっぱここで曲がりすぎて大ミス連発してましたね殆どの人は。

途中の山岳地帯抜けた後のリゾート地っぽいところがあるんですが、そこで紙ふぶきみたいなものが舞っているのは未だ類を見ない演出でした。さすがである。気合十分である。
最終カーブは右ヘアピンコーナーなんですが、この形状が何かサニービーチの最終カーブに似ているんですよね。何か意味あんのかな?


で、キレイさですが。もう言う必要ないですかね。
ホームストレートに陸橋があったりと、コース風景の秀麗さには空いた口が塞がりませんでした。さすがは次世代機。

さてさて、気になるマシンは…
サイドボディに「御剣」と書かれていた、R研で話題だったあの偽ファタリタです。

カーナンバー76なんですが、マシン名はMITSURUGI MELTFIRE!!(ソルダ製)
ナムコさんどうもありがとう。ファタリタじゃないのね。よしよし…

SD(ドリフト)でニトロゲージが溜まっていくなど、プレイした感じ、RR'sの再来と見てまず間違いないでしょう。
RR'sが大画面でプレイ可能だよゴルァ!!!!!!待ってましたよ本当に。
つー事はレイクサイドやオーバーパスのコースもあるってことで良いですね?期待度倍増。


…というわけで、4・5回程度プレイしたらだんだん挙動が慣れてきたので、体験モードからTAモードに移ってしまった私。
どこでニトロ出したらいいかやSDの減速などを色々と調べてたら、数回のプレイで6つある試遊台の内3つのレコードを塗り替えてました。
3分03秒144で、ラップタイムは57秒台(ラップタイムは記録されてない)。これを抜いた方がいれば連絡くれ(爆)。



何つーか…初代F-ZEROを思い出しました。あのニトロシステムはやはりそそられますね。
一気に加速できるから、大減速後や緩いカーブなどで使うと効果覿面。
任意性があるゆえ最速ラインの確定が難しいので、それだけやりがいがありそう。

という訳でなんだかんだやってて結局10回程度やってました。大満足。入場料\1000は間違いなく元を取りました。アッパレ。


-deathの総評価-
買いますんで宜しく


そして正午12時にTGSを後にした私。待ち時間含めずTGSに居た時間は僅かに2時間。すげー、28時間かけて来たのにたったの2時間かよオイ。
いよいよ何しに来たかわかんねー。(爆死) まあそんだけこの旅は切羽詰ったもんだってわけです。
もとより『リッジレーサー6さえ出来ればそれで良い』だったもんなので、それに2時間懸けたと思えば納得できるでしょ?(←逝ってよし)
私が望んだことなので、それで良いってことでおながいします。

なお、幕張地下駐車場で1700円取られた。ゴルァ、ぼったくりだろ(爆)。


第7章 大渋滞に落ちぶれて

幕張を出たのが正午12時30分。さあ、帰りまっせ、大阪に。
市川市の千鳥町という所で掟破りの首都高速に乗ることにした。いや、たった¥700だしこれだけは勘弁してくれ。
しかし、首都高も微妙に混んでおり、ちょっと損した気分。まあ良いか。
永福というところで降りた。そこから下道で帰るぞー。。といきまいていたところで…
大渋滞の洗礼
初日より混み具合がひどかった。
で、日野市で時刻が午後3時。昼食をとっていなかったことにここでようやく気づく。ここで昼食、¥470。

なお、この渋滞は大月市手前まで続いていた。これは拷問である。


第8章 睡魔との格闘

大月市を越えて韮崎市で辺りが夜景と化した。大体午後5時ぐらいといったところ。
長野県はまた夜間突破となるのか……やれやれ。

茅野市でR20からR152、伊那市でR153。
そして、この辺りで猛烈な睡魔に襲われ始めた。うおー!まぶたが下りてきやがるったらありゃしない。
さすがに危険を感じたので、飯田市まで粘ってそこで仮眠を取った。11時前後。

2時間程度仮眠をとったが、結構効いたようで眠気は飛んだ。走行開始。
上矢作辺りから行きしなとは違うルートを取った。さすがにこの体調であの明智町のr33瑞浪上矢作線は危険だと判断したためである。R418に折れずにそのままR153の単調ルートで名古屋を目指す。


第9章 燃料が無い!

愛知県の足助町まで来た。ここは以前、愛知万博の時に自転車で通ったことがあるので一安心…と思ったのも束の間であった。
燃料ゲージ見たら…何とE範囲に針が到達しかけているではないか!!!
今日は祭日だし午前3時に空いているGSなんて殆ど無い!!!!しまった油断した!!
しかしそこで手をこまねいているわけにも行かないので、そのまま走る。豊田市まで行けば一つぐらい開いてるだろ…と踏んだのだが…
              どこも閉まっていた。
そうこうしている内に、針がそろそろ赤いところまで行くんじゃないか?というところまで迫ってきた。さすがに緊迫。
しかしながら、三好町というところでセルフのGSが開いていた。正しくオアシスであった。グスン。
なお、ガソリンを満タンに入れたら、さっきの残りの量が分かるので、見てみたら26.43Lも入った。
私の車の燃料マックス容積は30Lなので、30-26.43 = 3.57L
むー…まだ60kmも走れたのか……結構余裕があったようだ。ハラハラして損した。午前4時12分。


最終章 大阪凱旋

名古屋を越えてまた眠たくなってきたので「道の駅-針TRS」で仮眠。7時出発。
そして…午前9時にようやく帰宅した。
途中で首都高速を乗ったものの、それ以外は全て無料道路=下道を通過した。我ながらよくやったなぁ…


*交通費・その他諸々料金のRESULT*

山梨県大月市・レギュラーガソリン:
東京都府中市サイ○リア昼食料金:
千葉県市原市LAWS○N・夕食料金:
千葉県市原市五井グランドホテル:
東京ゲームショウ前売り券:
千葉県幕張新都心地下駐車場:
首都高速道路:
東京都日野市多摩LAWS○N・昼食料金:
愛知県西加茂郡三好町・レギュラーガソリン:
\3240
\359
\679
\3780
\1000
\1700
\700
\470
\3277
545.0km 25.31L (@128)
ドリア一つだけ
牛丼+コーヒー+ジャムパン
素泊まり・シングル


首都高速内一律料金
焼きそば+クリームパン
587.1km 26.43L(@124)
TOTAL CREDIT:\15175

*初日の出発前に入れたガソリン代は除外している。燃料MAX状態で出発したということを前提とした。

改めて我が車の燃費の良さを実感した。
最良は2回目の給油。リッター22.21kmはさすがにデカイプリウスは36KMでしたっけ?うーん、羨ましい。

684.1km + 648.1km = 総走行距離:1332.2km




大阪東京間を、快適な旅館代を含めて1万5千円で行けるんですよ!!あなたもこのウマ吉な格安旅行プランを是非!(爆)
二人以上で行けばガソリン代を割勘できるのでなお良し!!!!!