トランスミッション

ヴィクトアール
Victoire

トータルバランスで最高値を誇るモンスターマシン

TACHOMETER
 加速・最高速・ハンドリングを単純に合計したとき、全車中の堂々ナンバーワンに輝くのがこのヴィクトアールだ。
 そのスタイルはとても威圧感がある。リアにつけられた巨大なウイング、コックピット後方にあるエアーインテークなどがなかなか印象に残る。
 エンジンは他2台のデビルカーに比べ、やや抑え気味な設計だ。
直列5気筒DOHCターボのエンジンから繰り出されるパワーは365ps、トルクは39.3kgmと、アージュ社のマシンにしては高パワーだが、デビルカーにしては非力過ぎるほど。
 だが、630kgという信じられなく軽い車体重量がこのマシンの性能をフルに活躍させているのであろう。
Specification
グレード全長
mm
全幅
mm
全高
mm
重量
kg
エンジン総排気量
cc
回転数
rpm
最大出力
ps/rpm
最大トルク
kg−m/rpm
440020001220630直5DOHCターボ24009800365/730039.3/4800
グレード価格
(改造費)
各ギア最高速度(MT時)パワー
ウエイトレシオ
1速2速3速4速5速6速
2143500141km/h182km/h212km/h260km/h296km/h340km/h1.73
公式タイム
Mythical
Coast
ラップ0’45”600最高速、ハンドリング性能は特筆すべきものだ。
タイムもグレード5のマシンと比べると月とすっぽんの差があるのが分かる。
だが、そんなヴィクトアールだが、速度の出足は全車中最高の部類に入り、その分スピードが出すぎるため、テクニカルコースを攻めるのは結構辛い。
それに如何せん上り坂に弱く、場所によっては2速でもスピードが落ちてしまう始末。
とは言うものの、他の2台のデビルカーに比べれば、操作性はまだマシだといえる。
現に、慣れないうちは、このマシンを使わずしてディアーブルGPを優勝するのは不可能に近いのだから。
ちなみに5速の最高速度は300km/h弱。まずは、5速でコースを走り、このマシンに慣れてみよう。
トータル2’19”800
Over Pass
City
ラップ1’05”000
トータル3’17”700
Lakeside
Gate
ラップ1’00”000
トータル3’01”000
The Extreme
Oval
ラップ0’23”100
トータル2’20”500