トランスミッション

インスティンクト
Instinct

アメ車ならではの豪快なトルクが魅力だ

 鋭く長いフロント、重く巨大なボディが特徴のインスティンクト。リザードを象徴するマシンである。
 チューンナップは、グレード2〜4までは全長・全幅・全高はまったく同じ。エンジンがグレード3からV型6気筒OHCを搭載、軽量化ぐらいで治まっている。だが、グレード5が凄い。まずはエンジンだが、なんとV6DOHCスーパーチャージャーを搭載しているのである。さらに車体重量の軽量化。ボディこそグレード2〜4より巨大になったが、車重が何と980kgと、信じられないほど軽い。グレード2の車重の差はなんと540kg。これは並大抵ではない。
 こうして、インスティンクトグレード5は、最大出力が420psまでパワーアップしたのである。
Specification
TACHOMETER
TUNE UP
GRADE3GRADE4GRADE5
公式タイム
Mythical
Coast
ラップ0’53”800出足が速いインスティンクト。
カーブなどでの速度の立て直しの速さは特筆すべきものだ。
なので、GPでは少々のミスも出足の良さでフォローできる。
ハンドリング性能が劣っているのでドリフトテクニックは必須となってくるが、それを使いこなしてしまえばGPなどはもう御茶の子さいさいである。
だがタイムは、エスペランザよりは少し速いぐらいなので、いまいち。
インスティンクトはタイムアタック用ではなく、GP用として使うのがいいだろう。
トータル2’41”500
Over Pass
City
ラップ1’17”900
トータル3’54”200
Lakeside
Gate
ラップ1’13”000
トータル3’41”000
The Extreme
Oval
ラップ0’31”900
トータル3’13”500