MACHINE STARTING SPEEDi MACHINE STARTING SPEED
全車種出足比率表
一つ一つのマシンには、それぞれの性能があります。
ハンドリングや最高速度…そして加速性能です。一般にこれらの性能を“三大性能”と称することがありますが、このページではその性能の一つ“加速性能”に着目してみようと思います。
マシン別の加速性

計測方法は、前作のリッジ6で実施した『全車種出足ランキング』形式です。
今回、オートマティックロケットスタートシステムと言うのがあるので、労せずして調べることができました。

なお、今回もカテゴリ別で調査しています。対戦やレースでは同じカテゴリ同士のマシンでしか走れないので、全車比較の必要性はないと判断した…ということも前回と同じです。


ニトロ加速性とは関係ない
マシンの加速力とニトロ燃焼時の加速力はまったくの別物です。

ロケットスタート
今回の調査は、全てロケットスタートで発進させた時を例にとっています。

調査内容
スタートからある一定の速度に到達するまでの時間を調査しました。
以前同様、距離ではなく速度で比較しています。
停止状態から“その速度に到達した瞬間(詳細は右欄参照)”までのタイムを数回にわたって調査、平均値を出し他車とを較べます。

ロケットスタートは、『オートマティックロケットスタートシステム』を基準にしています。また、ギアはATです。
よって、ほぼ間違いないデータが取れたと思います。

最高速度近くまでの時間を計測したいので、ホームストレートが長いコースで調査します。…ということはBAYSIDE FREEWAYで決まりです。

エンジン別
一番需要が高いであろうと思われるDRUAGAとZOLGEARの2パターンを調べました。遅い加速と速い加速を調べることで大体のパターンが把握できるからです。



出足と加速


たまに、マシンの加速性のことを“出足”という言葉に置き換えて表現していることがある。
ニトロの加速性との差別化を分りやすくするため、一部の文でこのように表記している。


“その速度に到達した瞬間”の基準


カテゴリによって到達までの速度に変化をつけている。カテゴリ4では240km/hなのに対し、カテゴリ1では300km/hとなっている。
例えば、カテゴリ4では240km/hに到達した瞬間をタイムとして取っている。

しかし240km/hといってもその範囲が長く、同じ240km/hでも0.05秒ほどの差が出る場合がある。
よって、239km/hから240km/hに切り替わった瞬間を計測基準としてタイムを取った。
このあたりの要素はできるだけこだわって、他のカテゴリでも統一させている。
カテゴリ別加速表
カテゴリ4 *0〜240km/h
DRUAGAZOLGEAR
1STARNOSE9.550STARNOSE7.433
2BAYONET11.633BAYONET8.366
3MAGNIFICO11.733ABEILLE8.383
4JUJAK12.088PROPHETIE8.850
5ABEILLE12.333FIERA8.883
6PROPHETIE12.716MAGNIFICO9.300
7FIERA13.233JUJAK9.318
8WILDGANG13.388WILDGANG9.633
カテゴリ3 *0〜270km/h
DRUAGAZOLGEAR
1STARNOSE9.750STARNOSE7.416
2MAGNIFICO10.788ABEILLE8.033
3BAYONET11.000BAYONET8.133
4JUJAK11.310FIERA8.250
5ABEILLE11.650PROPHETIE8.333
6FIERA11.866MAGNIFICO8.550
7PROPHETIE12.560JUJAK8.850
8WILDGANG13.466WILDGANG9.253
前作同様にスターノーズがダントツで1位。
次にベイオネットと続くが、それ以下は僅差である。1位と2位の壁は厚い。
ちなみにプロフェシーがフィエラより速い。
スターノーズ以外は少しだけ順位が入れ替わっているが、相変わらずワイルドギャングの加速性能はゴミ。



カテゴリ2 *0〜290km/h
DRUAGAZOLGEAR
1STARNOSE9.033STARNOSE6.900
2RC4109.700HIJACK7.230
3RAGGIO9.913ABELLE7.430
4CENTELLE9.980FATALITA7.430
5MAGNIFICO10.000MELTFIRE7.460
6BAYONET10.116BAYONET7.516
7JUJAK10.366FIERA7.600
8ABEILLE10.780BISONTE7.600
9MELTFIRE10.783RC4107.633
10FATALITA10.800PROPHETIE7.680
11FIERA11.000ESPERANZA7.710
12BISONTE11.000EO7.733
13EO11.133RAGGIO7.783
14ESPERANZA11.166MAGNIFICO7.800
15PROPHETIE11.550JUJAK7.833
16WILDGANG12.670CENTELLE7.833
17HIJACK14.850WILDGANG8.550
カテゴリ1 *0〜300km/h
DRUAGAZOLGERA
1STARNOSE8.100STARNOSE5.818
2RC4108.780HIJACK6.600
3CENTELLE8.900ABEILLE6.760
4RAGGIO8.950FATALITA6.760
5MAGNIFICO9.000MELTFIRE6.818
6BAYONET9.168FIERA6.900
7JUJAK9.480PROPHETIE6.900
8MELTFIRE9.700BISONTE6.900
9ABEILLE9.718BAYONET6.915
10FATALITA9.718RC4106.950
11FIERA9.900ESPERANZA6.950
12BISONTE9.900EO7.000
13WILDGANG10.018RAGGIO7.115
14ESPERANZA10.018CENTELLE7.133
15EO10.080MAGNIFICO7.180
16PROPHETIE10.480JUJAK7.300
17HIJACK13.466WILDGANG7.780
FIERAとBISONTEに注目。何と全く一緒なのである。性能もほとんど同じなので、どっち使うかは好みの問題か。ハイジャックのゾルギアがやたらと速い。
基本的にゾルギアになると加速性も大きく変わってくる。




タイヤはノーマル


STAGE1タイヤで計測している。


60フレーム


基本的に、DVDに録画しコマ送りで詳しく調査するのだが、その機械が毎秒60フレームが限界となっている。
よって、左の表を見ると0.033やら0.050といったワンパターンな数字がよく目に入るはず。

本当はもっときめ細かな数字が並ぶはずなのだが、機器の限界と言うことで大目にみて欲しい。


…もっとも僅差の世界なので、0.01秒と言うのはかなりな差なんだよなあ...あう〜

 各マシンごとの加速性を徹底調査
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